お客様と同じ視線で課題に取り組み
強固なパートナーシップを構築
2019年4月入社
営業部 川名 佑亮
私は、オフセット印刷機でカタログや雑誌、パンフレット等を印刷している会社や、グラビア印刷機でお菓子のパッケージやペットボトルといったフィルム関連のものを印刷している会社をメインに営業しています。定期的にお客様のもとへ伺う「対面営業」を軸として、「印刷現場で困っていること」「機械部品の疑問点」などを会話から汲み取り、解決策をご提案。過去に他社の工場で扱った事例があればそれも紹介しながら、お客様と一緒に最善の方法を考えていきます。
最近は対面での営業が難しいケースも増えているため、リモート営業の体制も構築。対面営業よりも意思疎通しづらい面もありますが、図面の画面共有等も交えながら少しでも早くお客様の課題を解決すべく、日々取り組んでいます。
東京製作所の魅力は距離の近さです。入社当初は製品に関する知識が全くなかったのですが、製造工場がすぐそばにあるため、材料の発注や製品加工について肌で感じることができました。製造部門とも連携しやすく、お客様の課題やニーズがリアルに伝わって新たなアイディアも浮かびやすい環境です。
アットホームな社風で社員同士の距離も近い。営業の際、先輩に同行いただく機会が多いのですが、先輩はお客様からのご要望に対して「できる、できない」ではなく、「こうすれば良いのではないか」という提案力によって、より良い解決策を導き出しています。そんな姿を間近で見て「自分もこうありたい」と目標に掲げる一方で、とても成長しやすい職場環境だと実感しています。
弊社は一つひとつの案件について、お客様が満足されるまでトライ。以前、「シートカッターの切れ味を良くしたい」という依頼があったのですが、うまく対応できず、お客様からお𠮟りを受けたこともありました。その後、上司への相談や製造部との打ち合わせを重ね、約半年後に「想定以上の切れ味になった。川名君に相談して良かった。ありがとう」とのお言葉をいただくことができました。その時の喜びは今も忘れられません。
また、アフターケアも大切にしています。納品後はできるだけ早くお客様を訪問し、「以前とどう変わったか」「もっと改善できる点はあるか」等、細かくヒアリング。場合によっては製造部の方にも同行いただき再調整します。私は“お客様と業者”という関係ではなく、お客様の“パートナー”として信頼される営業マンを目指します。